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嫌なことが起きても感謝しよう!不幸や不運は自分を成長させる幸運の試練だと考えよう!

2020年08月29日 公開

嫌なことが起きると「自分は不幸だ」と落ち込んでしまっていませんか?実は嫌なことが起きても感謝する気持ちが大切です。不幸や不運は自分を成長させる幸運の試練なのだと考えるのがおすすめです。

不幸や不運は自分を高めるためのものだから感謝しよう

「熊沢蕃山が詠んだ有名な和歌に「憂きことのなおこの上に積れかし、限りある身の力ためさん」というのがあるが、按ずるに蕃山の心には、他人から見て不幸だ、不運だと思われるようなことも、少しも御当人には、そう感じなかったに違いない。というのは、不幸や不運を寧ろ自己錬成への感謝で考えておられたからだといえる。(中村天風、真人生の探求p149~150)」

「憂きことのなおこの上に積れかし、限りある身の力ためさん」の意味ですが「悩み事がたくさん自分の身に降りかかろうとも、自分の力には限りがあるけれど、自分の力を試し、負けないぞ」というような解釈でいいかなと思います。

他人から見て不幸や不運だと思われてしまうようなことがあっても、熊沢蕃山は不幸や不運だと感じていなかったと天風氏も解釈しています。

むしろ、不幸や不運は自分を高めるためのイベントなので、不幸や不運に感謝をしているのです。この考え方ってすごく大切なことで、不幸や不運はむしろ自分を高める幸運の試練とも言えるのですよね。アンラッキーのようでまさにラッキーイベントなのです。

全てのことは自分を積極的に高めるための幸運の試練である

「現在の日本を考え、単に不幸だと愚痴る人には、決して理想的の民主国家としての真日本の建設などは到底覚束ないと思う。寧ろ現下のお互い日本人は、現在のすべてを、真日本の建設という一大試練だと断定するならば、期せずして一切の事物現象が自己を研き上げ、また自己をより高く積極的に啓発する題材となり、やがてその結果は、世界平和に協調し得る国家社会を作り上げることが出来ると思う時、価値のない不平や愚痴は忽ちその影を潜め、これにかわるに、限りない感謝念の湧然たるのを意識するであろう。(中村天風、真人生の探求p150)」

この本は1947年に出版されているので第二次世界大戦後の日本のことを意味していると思いますが、今のコロナウィルスによる危機でも同じことが言えると思います。

今の日本を考えて「日本は今のままでは駄目だ」とか「日本は不幸だ」と愚痴をこぼすだけの人には、理想的な日本国家を作ることはできません。

愚痴を言うよりも、現在の全ては日本をよりよくする大試練だと考えれば、全てのことが自分を積極的に高めるための材料となります。

そして、自分を積極的に高めた結果は、世界平和に協調する素晴らしい日本国家を作ることができると思ったときに、無価値な不平や愚痴は消え、限りない感謝の気持ちが湧いてくるのです。

だから、不幸や不運だろうと何でも幸運の試練だと考えることができるんですよね。そう考えれば不幸なことなんて何一つないように思えます。全ては心の置きどころ1つという考え方が身に染みる今日この頃。

感想

私も最近はいろんなことを幸運の試練だと考えることで気楽に生きられるようになりました。むしろ造物主が「君は間違っているよ」と教えてくれているんだな、この程度の不幸で許してくれてまだ生かされているんだなと思うようにしています。

不幸や不運は幸運の試練と考えることはとても大切な考え方です。他にも天風氏の本には幸運の試練的な部分があったので見つけ次第追記していく予定です。中村天風すごすぎるわ。

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