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上を見ればキリがないし下を見てもキリがないので現状に感謝する心を持つことが重要な件

2020年04月30日 公開

自分より上の人はたくさんいるので上を見ればキリがないのが人生です。でも、自分より不幸な人もいるのも事実なので下を見てもキリがありません。だからこそ現状に感謝する心を持つことが重要な件をお伝えします。

上を見ればキリがない

「自分よりお金持ちの人がいる」
「自分より成功している人がいる」
「美人な奥さんと結婚している」
「あの人は幸せな家庭を築いている」
「あいつは生まれつき金持ちだ」
「あいつは地主で働かなくても行きていける」

など人間の世界は上を見ればキリがないのが実情です。お金、異性関係、健康など何を基準にするかにもよりますが、自分より幸せな上の人がたくさんいるように感じます。

でも、お金は人間が作り出した比較基準に過ぎない

人間の世界ではお金がわかりやすい比較基準となるので、自分よりお金持ちの人を見るとうらやましく思うのはよくあることです。

例えば、世間一般には年収1,000万円というのは一つの基準となります。年収300万円の人からすれば年収1,000万円というのはうらやましく見えます。

しかし、年収1,000万円の人でも年収1億円の人がいればうらやましいですし、年収1,000万円でも負けたような気分がします。プライドが高い場合、年収300万円の人よりも敗北感が強いかもしれません。

実際、稼いでいる人は死ぬほど稼いでいて、上場やM&Aで株式売却をすれば何十億、何百億という資産を持っている人や何百億、何千億、何兆という売上の会社の社長もいます。

私も経営者のハシクレなので、そういう人が周りにいてうらやましいと思いますし、そうなりたいなと思っていた時期がありました。確かにお金というものは非常にわかりやすい比較基準です。数値化できるので

「あいつには俺はお金では勝っている」
「あいつには所有財産で勝てない」

というのがすぐに比較できます。でも、元来お金は人間が作り出したものであって、どれだけ稼ぐかということは本来の人生の目的ではありません。人間が作り出したお金が人生の目的だなんて、真理から考えればおかしいことがわかります。

じゃあ、お金が生まれる前の人生の目的は何だったのだろうと思いませんか?お金自体は人間世界を生きやすくするツールに過ぎないのです。また、私が敬愛する名経営者である稲盛和夫氏も

「あの世にお金は持っていけない。人生の目的は心を高めることだ」

と言っています。お金持ちでもある稲盛和夫氏が言っているので間違いないと思っています。あの世にはお金は持っていけません。

一緒にお金を燃やしたとしてもお金は持っていけません。だからお金を持っている、持っていないで人生の勝ち負けを決めてはいけないと思うのです。

下を見てもキリがないので現在の状況に感謝することが大事

ここで大切なのは発想の転換です。上を見ればキリがありませんが、下を見てもキリがないのが人間界です。中村天風氏も

「自分より不幸の人がいることを考えたら、自然と感謝できるだろう、人生は心の置き方1つだ」

というようなことを言っています。あまりいい発想ではないと批判する人もいるかもしれませんが、一般的に見て自分より不幸な人がたくさんいるのは事実です(自分が人間界で一番不幸だと自信を持って言える人なんていないと思いますが)。例えば、

「あなたは年収500万円で普通に生活できているけれど、年収200万円で生活がカツカツな人がいる」
「あなたは健康だけど病気で苦しんでいる人がいる」
「あなたの親は仲良しでも小さなときに両親が離婚した人がいる」

など自分より不幸だなと思える人も多いのです。自分より不幸な人もたくさんいるので今これくらいの現状でいられるということは幸せなことなのです。

そうすれば、今の自分の状況にも感謝できるようになるし、現在の状況に感謝できるようになれば積極的な心となります。

積極的な心を持てば、積極的なエネルギーが自然と生まれるものです。だからこそ、積極的な心を持つような心の持ちようをすることが大切なのです。

仮に、現在が死ぬほど不幸のどん底であっても「命を奪われるような不幸ではない」とも考えることもできますし、「成功するための不幸を神様より与えられている」と考えることもできます。

そうすれば、現在の状況に感謝することができるのではないでしょうか?「私はまだ生かされている」と感じることができませんか?でも、

「自分は不幸だ」
「自分はついていない」

と思ってしまえば、伸びる人も伸びません。どんな状況であってもポジティブに考えることが必要なのです。

そのために、自分よりも不幸な人もいることを認識して、現在の状況に感謝することが大切なのです。このような積極的な心を持っていれば、いずれ人生は好転するはずです。

ただし、自分より不幸な人がいるから私は優れているといった優越感を持ってはいけません。そのような考え方は積極的とは言えないからです。

植物のように自分が生きるために他の植物より高くなるというような自分が生かされているというような積極的な考え方が重要なのです。

そもそも論ですが幸せや不幸というものは自分が決めるものです。人からあなたは不幸だと言われても、自分では「チャンスを与えられた!幸運だ!」と思えば幸せなのです。幸不幸というのは自分が決めるものなのです。

不平不満が多い人は自分より幸せな人を普通と思うな!この程度の不幸で生きられることに感謝しとこうぜ」も参考にしてください。

RADWIMPSの夢番地の歌詞が刺さる~

この上を見てもキリがなく、下を見てもキリがないということを考えると、RADWIMPSの夢番地が頭の中によく流れます。

夢番地を聞くと上も下もキリがないんだなということを思い知らされます。人によって比較基準は変わるんです。RADWIMPSの野田洋次郎ですらそう感じるので凡人ならなおさらのことです。

僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね
僕はきっと今誰かの夢の上に立っている

感想

世の中は上を見ればキリがないし、下を見てもキリがないものです。自分より幸せな人もいれば、自分より不幸な人もいるのです。

そう考えるのであれば、現在の状況に感謝するという積極的な心も生まれてくるものです。別にお金を稼ぐことが人間の目的でもないので、

「あいつは俺より上だ」
「あの娘は私より下ね」

なんてどうでもいいことです。それよりも現在の状況に感謝するような積極的な心を持って、世のため人のために生きることが重要だと思います。

私も劣等感が強く勝ち組や負け組ということに強いこだわりを持っていたタイプです。でも、一度そういう世界で色々経験をして感じたのは上だの下だの考えているから自分は成功しなかったんだなと、周りに成功している人を見てそう感じるようになりました。

それに以前はお金持ちになることが人生の勝ちのように感じていましたが、お金持ちになることが人生の目的ではないと思うようになりました。

確かにお金持ちになることで世のため人のために尽くすことができる人もいれば、お金持ちになれなくても家族を優先して家族を幸せにする人もいます。これも世のため人のためになっており、どちらが上でどちらが下ということもないと思います。

上を見ればキリがないし、下を見てもキリがないのが世の中だからこそ、現在の状況に感謝することが大切です。そして、自分にとっての世のため人のためは何なのかということをしっかり考えることが重要だと改めて感じました。

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