染谷将太の演技うますぎ!浦安鉄筋家族の花丸木君、麒麟が来るの織田信長を同時に見て感動した件
「浦安鉄筋家族の花丸木君」と「麒麟が来るの織田信長」を同時に見て、染谷将太の演技がうますぎと感動した件をお伝えします。演技がうまい人は何やってもうまいんだな。
浦安鉄筋家族の花丸木君がすごすぎた
浦安鉄筋家族がドラマ化されるときに、「このマンガをドラマにしても面白いのかな?」と少し疑問に感じていました。
でも、蓋を開けてみると、ちゃんとマンガ感があって面白いのです。小鉄のような子供よりも、大人にスポットを当てているので、コンプライアンス的な問題もギリギリクリアしている感がありますw
そして、キャストもいいですよね。パパは谷村新司にしたいけど、そりゃ無理だから佐藤二朗で安定。ママが水野美紀で安定です。水野美紀の時点でやばいですよねwMもやばかった
そして、まさか「らむ~」でやばい花丸木君が染谷将太w花丸木君のイメージからすると、染谷将太はイケメンすぎるだろうと思ったのです。
でも、ドラマを見ていると、花丸木君そのままのイメージなんですよねwあのくねくねした走り方、「らむ~」を語尾につけてもしっくりきます。服もすぐ脱げるしw
花丸木君を見たときに、染谷将太のすごさを改めて感じましたよ。花丸木君を原作のまま演じられる染谷将太は、まじですごいです。
これがカメレオン俳優なのかと思いましたよ。しかも、浦安鉄筋家族と同じタイミングで、麒麟が来るの織田信長を演じているのがすごすぎるw
麒麟が来るの織田信長もすごい
私は戦国好きなので、戦国系の大河ドラマを全部見ています。でも、織田信長の役って、冷たい、怖いというイメージになることが多いです。
そんな信長像が当たり前だと思っていたので、麒麟が来るの「無邪気故の怖さ」「純粋故の狂気」という、織田信長像は少し違うのではと思っていました。
最初は漁に出ているだけで、無邪気さだけのように感じました。しかし、明智光秀と2回目くらいに話したときに、母である土田御前との関係を淡々と話すときから、少しずつ無邪気さゆえの狂気を感じるようになりました。
そして、弟である織田信勝(信行)を暗殺するシーンは、鳥肌モノでした。これが、無邪気さと狂気の真骨頂かと思いました。今までのイメージとはまるで違う、新しい織田信長の怖さを感じました。
正直、これまでのただただ怖い織田信長よりも、染谷将太の無邪気さ、純粋さ故の狂気の織田信長の方が怖いなと思いました。
だからこそ、信長から信頼されていた荒木村重も謀反を起こし、明智光秀も本能寺の変を起こしたのかなと、納得できるほどでした。
そして、それを見事演じきる染谷将太はすごいですね。面白い解釈とナイスな配役でした。
同時期に2キャラを演じ分ける振り幅
染谷将太がすごいなと思ったのは、浦安鉄筋家族の花丸木君を演じながら、麒麟が来るの織田信長も演じていることです。同時期に、この両極端な2キャラを演じ分けるってすごいですよね。
佐藤二朗さんもTwitterで「将太、どう折り合いをつけてるのだ?大河と。」をつぶやくほどでしたw世間に染谷将太の演技力のすごさを印象づけることになりました。
将太、どう折り合いをつけてるのだ?大河と。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) April 17, 2020
今まで全然カメレオン俳優じゃないのに、カメレオン俳優だという評価にうんざりしていました。しかし、本当のカメレオン俳優って、染谷将太みたいな人を言うんだろうなと思いました。
顔だけの俳優とはまるで違うなと思いました。演技力ってこういうことを言うんだろうなぁ。山田孝之もカメレオン俳優だと思うけど、赤羽のドラマのときの自然な狂気にも似ているなと思いましたwあのドラマはある意味狂気だったw
感想
「浦安鉄筋家族の花丸木君」と「麒麟が来るの織田信長」を演じている染谷将太の演技力が、すごすぎて思わず記事化してしまいました。エスパーのときから染谷将太に注目はしていましたが、今後の染谷将太の演技が楽しみです。