浦安鉄筋家族の花丸木君と麒麟が来るの織田信長を見て染谷将太の演技がうますぎと感動した件
コロナウイルスでドラマが途中で休止となっていますが、今期は結構面白いドラマが多いです。M、麒麟が来る、浦安鉄筋家族など毎週楽しみにしているドラマも多いです。
こんなドラマ事情ですが、「浦安鉄筋家族の花丸木君」と「麒麟が来るの織田信長」を見て染谷将太の演技がうますぎと感動した件をお伝えします。
浦安鉄筋家族の花丸木君がすごすぎた
浦安鉄筋家族がドラマ化されるときに「このマンガをドラマにしても面白いのかな?」と少し疑問に感じていました。
でも、蓋を開けてみるとちゃんとマンガ感があって面白いのです。特に小鉄とか子供よりも大人にスポットを当てているので、コンプライアンス的な問題もギリギリクリアしている感がありますw
そして、キャストもいいですよね。パパは谷村新司にしたいけどそりゃ無理だから佐藤二朗で安定。ママが水野美紀で安定です。水野美紀の時点でもうやばいですよねwMもやばかったw
そして、まさか「らむ~」でやばい花丸木君が染谷将太という。いや染谷将太だと花丸木君からするとイケメンすぎるとだろうと思ったのです。
でも、ドラマを見ていると花丸木君そのままのイメージなんですよねwあのくねくねした走り方、「らむ~」を語尾につけてもしっくりきます。服もすぐ脱げるしw
花丸木君を見たときに染谷将太のすごさを私は初めて感じましたよ。それまでもエスパーとか映画ではよく見てたけど、上手な若手俳優くらいに思ってましたよ。
でも、花丸木君を原作のまま演じられる染谷将太はまじですごいなと思いました。というか花丸木君を漫画原作から違和感なく演じられるのは本当にすごいと思いました。これは中々できないよ。
これがいわゆるカメレオン俳優かと思いましたよ。しかも、浦安鉄筋家族と同じタイミングで麒麟が来るの織田信長を演じてるがすごすぎるよ。
麒麟が来るの織田信長の無邪気故の怖さがすごい
私は戦国好きなので戦国系の大河ドラマを全部見ています。でも、織田信長の役って大抵冷たいとか怖いというイメージで配役されます。
それが当たり前だと思っていたので、麒麟が来るの「無邪気故の怖さ」「純粋故の狂気」という織田信長像や染谷将太の顔が織田信長とは少し違うのではと思っていました。
最初は漁に出ているだけで無邪気さだけのように感じましたが、明智光秀と2回目くらいに話したときに母である土田御前との関係を淡々と話すときから少しずつ無邪気さ故の狂気を感じるようになりました。
そして、弟である織田信勝(信行)を暗殺するシーンは鳥肌モノでした。これが無邪気さと狂気の真骨頂かと思いました。今までのイメージとはまるで違う、新しい織田信長の怖さを感じました。
正直、これまでのただただ怖い織田信長よりも、染谷将太の無邪気さや純粋さ故の狂気の織田信長の方が怖いなと思いました。ドラマ見ながら「怖っ」と思いましたもん。
だからこそ、信長から信頼されていた荒木村重も謀反を起こし、明智光秀も本能寺の変を起こしたのかなと納得できるほどでした。本能寺の変までの過程はどう演じるのか楽しみ。
今のところこの新しい信長像というのは成功かなと思います。そして、それを見事演じきる染谷将太はすごいですね。面白い解釈とナイスな配役でした。
同時期にこの2キャラを演じ分ける振り幅がすごい
何より染谷将太がすごいなと思ったのは、浦安鉄筋家族の花丸木君も演じながら、麒麟が来るの織田信長を演じていることです。同時期にこの2キャラを演じ分ける振り幅ってすごいですよね。
佐藤二朗さんもTwitterで「将太、どう折り合いをつけてるのだ?大河と。」をつぶやくほどです。
片方のキャラだけでもすごいなと思うのに、同時期にこの両極端な2キャラを演じ分けることが、世間に染谷将太のすごさを際立たせてましたね。
今まで全然カメレオン俳優じゃないのにカメレオン俳優だとかいう言葉にうんざりしていましたが、本当のカメレオン俳優って染谷将太みたいな人を言うんだろうなと思いました。
顔だけの俳優とはやっぱりぜんぜん違うなと思いました。演技力ってこういうことを言うんだろうなぁ。山田孝之もカメレオン俳優だと思うけど、赤羽のドラマのときの自然な狂気にも似ているなと思いましたwあのドラマはある意味狂気だったw
感想
「浦安鉄筋家族の花丸木君」と「麒麟が来るの織田信長」を演じている染谷将太の演技力がすごすぎて思わず記事化してしまいました。
エスパーのときから染谷将太に注目はしていましたが、今後の染谷将太の演技が楽しみです。麒麟が来るも浦安鉄筋家族も休止は楽しみですが、ドラマ再開を楽しみにしています。特に麒麟が来るは楽しみです。コロナウイルス収束しやがれ!