宗教に入っても人は救われないし、祈るだけでは人は救われるわけないって思う件
私は本当の宗教は、信者の周囲まで救われなければ、本当の宗教ではないと思っています。大半の宗教は、お金目的のビジネスに過ぎないと感じます。
そのため、宗教に入っても人は救われないし、祈るだけでは人は救われるわけないって思う件をお伝えします。
大半の宗教は集金ビジネスに過ぎない
私は宗教を全否定しているわけではありません。本当に人を幸せにする宗教も存在するとは思っています。キリストやブッダなどの創始者は、お金が目的ではなく衆生を救いたいという気持ちがあったと思います。
ただ、現在の宗教の大半は、集金ビジネスに過ぎないと思えてしまいます。信仰を利用してお金をむしり取っているので、非常に評判が悪いのだと思います。特に新興宗教には多いですよね。
もちろん、宗教的思想は大切だと思いますし、お釈迦様やイエス・キリストなど宗教の創始者は、世のため人のために宗教を起こしたのだと思います。
しかし、後継者が同じ思想を持つのは非常に難しいことなので、いつしか神の力を利用した集金ビジネスに成り下がってしまうことが多いです。
最近では、集金ビジネスのために新興宗教を起こす人も多いですよね。とても切ない世の中だと思います。
本当の宗教は信仰をする人だけでなく、信仰者の周囲までも幸せにするものだと思います。また、お金目的でもありません。
- 宗教に入って周囲が幸せになっていない
- 宗教に入ってお金のトラブルが起きた
というどちらの条件を満たしている時点で、本当の宗教ではないと思います。2つの条件を満たせばそれは、悪徳宗教だと考えてもらって結構です。
あなたの信仰をする宗教が、本当の宗教であれば文句は言いません。ただ、どうしても偽物の宗教が多いので、苦言を呈しております。
祈るだけでは人は救われない
私は祈るだけでは、人は救われないと思っています。というか、祈ればオールオッケーだなんて、虫の良すぎるお話です。
どれだけ祈っていても、世のため人のためにならない悪いことばかりしていれば、誰だって地獄に行くと思うからです。死ぬまで人に迷惑をかけ続けるような人が、天国に行くとは到底思えないからです。
敬愛する中村天風も、宗教や信仰で人は救われないと言っています。ただ祈るだけで、自分を変えることもなく、救われるなんてありえないのです。祈れば救われるなら、誰もがずっと祈っているはずです。
身近な人が宗教や祈りで救われていない事実
私の身近にも、何十年も新興宗教にはまっている人がいます。本人は宗教に入っていて満足なのかもしれませんが、家族はまるで幸せではありません。
普段はケチでなかなかお金を出さないのに、宗教には毎月お布施をしています。それなら、家族にもお金を出してよといさかいが起きるほどです。
その人はいつも先祖に祈っています。その宗教は先祖に祈れば救われる、手かざしするというような教義だからだと思いますが、とても救われているように見えません。高齢になっても孤独だし、家族にも迷惑をかけることが多いです。
だから、宗教に入っても自分をいい方に変えることができないし、何も救われていないと思うのです。むしろ、救われるならとっくに家族含めて救われていますからね。人を救うのは「世のため人のため」という考え方がないといけないのだと思いました。
感想
集金ビジネスである宗教や祈りだけでは、人は救われません。安易に宗教にはまらないように注意しましょう。