パナソニックホームズをやめた理由!パナソニックホームズのメリット、デメリット
私はパナソニック製品が好きなので、パナソニックホームズも検討しようと考えていました。
しかし、最終的にはパナソニックホームズを検討することはやめました。パナソニックホームズをやめた理由や、パナソニックホームズのメリット、デメリットをお伝えします。
パナソニックホームズのメリット
天下のパナソニック
天下のパナソニックなので、倒産する可能性は低いでしょう。ハウスメーカーとしての知名度はそこまで高くはないなと思いますが、パナソニックというブランドがあるので安心です。
パナソニック製品が導入しやすい
パナソニックはキッチンやトイレといった、様々な住宅関連の設備商品を開発しています。そのため、パナソニックホームズだと、アラウーノやラクシーナといったパナソニック製品が導入しやすいです。
パナソニック製品が大好きな人に、おすすめのハウスメーカーとなっています。パナソニック製品が標準設備になるので、他のメーカーの設備を入れるほうが高くなるのではと思います。
鉄骨
パナソニックホームズは鉄骨構造なのがポイントです。積水ハウスやヘーベルハウスと同じで、鉄鋼構造系のハウスメーカーとなっています。
全館空調
パナソニックホームズは全館空調を推しているハウスメーカーです。全館空調を推しているハウスメーカーって、意外と少ないんですよね。意外と全館空調は導入しにくいんです。
キラテックタイル
キラテックタイルはセルフクリーニング機能があるので、外観をきれいに保ちやすいです。サイディングだと、汚れがつきやすく、掃除するのも大変です。
また、メンテナンスコストを抑えることもできます。サイディング外壁だとコーキングの打ち直しや張替えが発生するので、メンテナンスコストは高いです。
しかし、キラテックタイルだと60年ほどの設計耐用年数基準をクリアしているので、メンテナンスコストも抑えることができて安心ですね。
パナソニックホームズのデメリット
グループ会社次第
パナソニックホームズは1つの会社ではありません。実際にはエリアによって、グループ会社(連結子会社、持分法適用会社)が運営しています。
私が住んでいる愛知県であれば、株式会社パナホーム愛知が運営しているわけです。持分法適用会社なので、パナソニックホームズ本社が株式を20~50%保有していますが、残りの株式は地場の運営会社が保有しているわけです。つまり、運営主体は地元の会社となるわけです。
グループ会社に所属する設計士さんのデザイン力次第になると思ってしまったのが、私にはデメリットとなってしまいました。全国規模のハウスメーカーでも、設計士さん次第なのですが。
ただ、デザインのばらつきを防ぐために全国のパナソニックホームズでデザインを共有したり、共通商品を採用しているので、そこまで心配する必要はないと思います。
ハウスメーカー選びは、設計士さんガチャなのかもとも思っています。モデルハウスが良くても、設計士さん次第でさらに良くもなったり、悪くもなったりするので。
同じ外観が多い
キラテックタイルが基本商品となっているので、同じ外観が多いのもデメリットだと感じてしまいました。パナソニックホームズだと知っている人が見れば、パナソニックホームズだなとわかります。
実は私の友達のお家もパナソニックホームズなので、友達の家と同じ外観になると思ってしまいましたwこれは積水ハウス、ヘーベルハウスなども同様の問題があります。
オリジナル外壁にすることで性能的には安定するのでしょうが、デザインがどうしても同じになってしまいがちなのです。
坪単価が高い
パナソニックホームズの坪単価はばらつきがありますが、やはり高いです。鉄骨構造、キラテックタイル、全館空調、そして、パナソニックならではの価格戦略が影響しているかと思います。
私がパナソニックホームズをやめた理由
おしゃれさ→三井ホーム
全館空調 →三井ホーム
構造・鉄骨→積水ハウス、ヘーベルハウス
に魅力を感じてしまったので、今回はパナソニックホームズを選ぶことはやめました。
また、今の建売の家ではアラウーノやラクシーナが採用されており、パナソニックの住宅設備のグレードを体験しているので、前ほどパナソニックの住宅設備に魅力を感じていないのもあります。
あと、持分法適用会社だということを聞いたら、会社の構造的には地場のハウスメーカーと変わらないかもと思ってしまったのも理由です。
感想
パナソニックホームズは、パナソニック製品好きで、鉄鋼構造やキラテックタイルに魅力を感じる人に、おすすめだなと思いました。