仕事や勉強が嫌い?嫌いなことは「好きになれ」と自己暗示をかけると好きになる件
仕事や勉強が嫌いな人は多いですよね。でも、現代社会に必要なことが嫌いだと、生きづらい人生になってしまいます。そこで、嫌いなことは「好きになれ」と自己暗示をかけると好きになる件をお伝えしたいと思います。
「好きになれ」と命令暗示をかけよう
嫌いなものを好きになるのには自己暗示を利用した「命令暗示法」という方法を使うのがおすすめです。
「○○を好きになれ!」
と自分で自分に暗示をかけるので、暗示をかけ続けるうちに、嫌いなものでも好きになっていきます。自己暗示の力とはすごいものなのです。
むしろ自己暗示をかけることができないと、嫌いなものは嫌いなままになりやすいものです。暗示はうさんくさいですが、自己暗示は自分でかける暗示なので、非常に理にかなった方法だと私は思っています。
勉強が嫌いなら
「成績が不良な場合には、たとえば数学とか語学とかいうものを「成績が良くなる」といってはよくないので、そういう場合は、その人の不得手なものを、その人が「好きになる!」と命令するのがよいのである。好きになれば、自然とこれと親しむことになり、嫌でも成績は向上するのは火を見るより明かである。(中村天風、真人生の探求p138~139)」
例えば、数学の成績が良くないとしましょう。すると、現実的に「数学の成績が良くなれ!」と命令したくなりますよね。そうではなく「数学を好きになれ!」と命令するのがおすすめです。
だって、「数学の成績が良くなれ!」と命令したって、これは神社とかで神頼みするのと同じ理屈になってしまいますよね。結局他人任せです。
しかし、「数学を好きになれ!」と命令すれば、苦手だった数学も次第と好きになっていきます。数学が好きになれば、自然と数学を勉強しようと思えるものです。好きになれば自然と数学の成績も上がっていくのです。
学校の成績がよくない場合は、「数学の成績が良くなれ!」と命令するよりも「数学を好きになれ!」と命令するのがおすすめです。
仕事が嫌いなら
社会人になりたてだと、仕事が嫌いだという人もいるかと思います。というか普通に仕事をしていると、仕事をしたくないと思いやすい現代社会です。
私もベンチャー企業に転職した頃から、自分の仕事に対するモチベーションが、他の人よりも低いなと思っていました。起業してからも、周囲の経営者ほど仕事が好きじゃないことに気づいていました。
短時間ならば仕事をするのは楽しいのですが、長時間仕事をしたり、休日に仕事をしたりするのが苦手なんですよね。でも、それだと生活も安定しません。そこで
「仕事を好きになれ!」
と自分に命令暗示をかけるようにしました。仕事を好きになるのはなかなか強敵でしたが、それでも何ヶ月も暗示をかけると、仕事の苦手意識はなくなりました。
長時間集中力や睡眠時間という別問題は残っていますが、以前よりも仕事をすることが苦ではなくなりました。以前よりも、仕事に取りかかりやすくなったという感じですね。最初のエンジンさえかかってしまえば、仕事ができるようになりました。
仕事に関しては誰もがモチベーションが高いわけではありません。日々仕事が辛いとか嫌いだわ―って思ってる人は「今の仕事が好きになれ!」と命令暗示をかけて、自分で自分を洗脳しちゃいましょう!
感想
嫌いなものは「好きになる」ことが大切です。「好きになれ!」と命令暗示をかければ、そのうち好きになります。自己暗示なので、うさんくさい宗教にダマされることもありません。
私も学生時代にこの方法を知っておけば、今頃もっといい大学を目指せたかも。もっと早く知りたかったw
「命令暗示法」も参考にしてください。