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フルーツシロップの基本レシピ

お風呂上がりに炭酸ジュースを飲むことが多いので、フルーツシロップを作って炭酸ジュースで割れば、市販のジュースよりも健康的だと思いました。そこで、保存性を意識した、旬のフルーツシロップの基本レシピをお伝えしたいと思います。

いちごシロップ

材料は旬のフルーツと黒糖だけでOK

材料はとってもシンプルです。旬のフルーツと黒糖だけです。シンプルなレシピが一番おいしいです。白砂糖よりは黒糖のほうが健康的にいいので、黒砂糖にしています。黒糖が苦手な人は白砂糖でもOKです。

ただし、黒糖を利用すると、フルーツシロップが黒っぽくなり、見栄えはあまり良くないのだけがデメリットですね。

保存性を高めるために、砂糖は果物と同量入れる

フルーツシロップは生のフルーツを利用するため、砂糖の量が多くないと腐ってしまうリスクが高くなってしまいます。

そこで保存性を高めるために、砂糖の量は果物と同じ量を入れるようにしてください。砂糖が50%以上含まれていれば、そうそう腐ることはないからです。ジャムと同じ原理ですね。

ただ、フルーツシロップを入れる瓶にもよるのですが、果物が意外と場所を取ります。そのため、果物と同量砂糖を入れるのが難しいケースも多いです。

その場合は砂糖が少なくなっても構いませんが、早めにフルーツシロップを消費するようにしないといけなくなります。

甘すぎても、甘くなくてもおいしくないので、保存性が確保できる好みの甘さを探してください。私はシンプルに、同量でいつも作るようにしています。

お酢はお好みで

それでも保存性が気になる人は、酢を大さじ一杯程度入れてもいいです。酢っぽさを出さずに、酢の力で保存性を高めることが可能です。フルーツビネガーみたいな味になるので、私は入れないほうが好みです。

まとめて作ると砂糖が同量入らない

フルーツシロップを作るときの注意点は、まとめて作ると砂糖が同量入らないので注意が必要です。果物の形状によって隙間ができるから思ったより入らないのです。なので、果物をある程度入れたら、砂糖を入れていく方がいいです。

砂糖でフタをする

砂糖で蓋をする

砂糖で蓋をする2

シロップが出てくると果物は上に浮いてしまいがちです。なので、最初に砂糖を入れるときは果物の上に、砂糖でフタをするようにすると、まんべんなく果物からシロップを抽出しやすい気がします。

果物の皮を入れると、シロップ量が少なくなるので注意

最初は無農薬であれば、果物の皮は入れたほうがいいように思っていました。しかし、果物の皮を入れると、シロップ量が少なくなるので、入れないほうがいいことが多いです。なので、柑橘系のように皮が厚い果物は

「皮をむく」
「皮を切って少しだけ入れる」

ことを心がけてください。きんかんシロップを作ったときに、全然シロップが出てこなくて困ったことがあります。ぶどうのように薄い皮の果物であれば大丈夫です。

種は入れない

最初は種を入れたほうが栄養的にもいいかなと思っていましたが、種を入れるとシロップ量が少なくなるので入れないほうがいいです。少量ならいいですが、面倒でも種は取って入れましょう。

地場の旬のフルーツを利用すること

旬のフルーツにはエネルギーがたくさん含まれています。そのため、旬のフルーツを極力利用するようにしましょう。

また、自分が住んでいる地場のフルーツを選ぶようにしましょう。人は自分が住んでいる周辺の環境で育ったフルーツを食べるほうが、体に適しています。寒いところに住んでいると、通常ならバナナは食べれないですもんね。

フルーツシロップは加熱せずに生のままで

フルーツシロップは加熱せずに、生のまま利用しましょう。生のフルーツには酵素がふくまれていますし、加熱すると壊れてしまうビタミンもあるのでもったいないです。

フルーツは生に限るのです。保存性を高めたいがために、フルーツシロップを加熱しないように注意しましょう!

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著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
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