2024年3月の一般質問
2024年3月の一般質問
2024年3月の一般質問は3つ行いました。
給食費の無償化
大府市が知多半島初で給食費の無償化を実施しました。大府市は2020年から2050年にかけて人口が増えますが、武豊町は5,000人ほど人口が減ります。
武豊町は大府市に負けない子育て支援をしなければ、人口減少はどんどん進み過疎化が進むでしょう。そこで、武豊町でも給食費の無償化が実現できないか一般質問を行いました。
武豊町では、給食費の無償化は、保育園約1億円、小中学校約2億2千万円で実施可能です。約3億円で実施可能なんです。
また、保育園の民営化を推進すれば最大7~9億円の費用を節約できるので、給食費の無償化の財源は確保可能と考えています。
「武豊町でも給食費の無償化を実施できないか」に全文をまとめてあります。
企業誘致、工業団地の新規開発
武豊町は企業の税収(主に固定資産税)に支えられていますが、事業所数は、2012→2021年にかけて1,279→1,131に減少しています。
また、1991年から工業団地の空きがないので、工業団地への企業誘致が30年以上できていない状況です。
工業団地を新規開発しなかった理由は、バブル崩壊による冨貴工業団地の未操業事業所を中心に、都市整備、カーボンニュートラル、福祉や子育て支援などに力を入れたため(30年以上も税収を伸ばすために重要な工業団地の新規開発をしない理由はよくわからず。
役場出身の町長が続いた結果、民間のように税収を伸ばそうという考えが弱く、産業を軽視する傾向があるなと感じます。
「武豊町への企業誘致、工業団地の新規開発について」に全文をまとめてあります。
キッチンカー補助金
武豊町の飲食店数は2012→2021年で、159→117まで減少しています。また、武豊町内のキッチンカー業者は少なく、武豊町外のキッチンカーを呼ぶことがほとんどです。
キッチンカーなら武豊町でイベントがないときも、武豊町外へ出店でき売上を確保でき、税収も増えます。
また、武豊町内のキッチンカー業者が増えれば、武豊町のお祭り、イベント、マルシェも盛り上がります。
武豊町の補助金である「中小企業者等応援補助金」「創業支援補助金」を使えば、キッチンカーも補助対象になります。創業支援補助金なら最大90万円、中小企業者等応援補助金なら最大40万円利用できそうです。
「武豊町内業者へのキッチンカーの補助金について」に全文をまとめてあります。