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世のため人のために行動することを、自分の楽しみとすることが大切

2022年07月15日 更新2022年07月15日 公開

世のため人のために生きることを、自分の楽しみとすれば、自分が救いの光となれる件をお伝えしたいと思います。誰だって、人を救える光明になりたいし、なれるのです。

正しい人生の目標

「霊性の満足を目標とする創造の生活とは、常に「人の世のためになることをする」ということを目標とする生活(中村天風、真人生の探求p347)」

正しい人生の目標は「霊性の満足を目標とする」ことです。言い換えれば「創造の生活」となります。「常に人の世のためになることをすること」を目標とする生活です。

世のため人のために行動する

「出来る限り、人のため、世のためになることを言い且つ行うということを、自己人生のたのしみとするという気分になることである。そうすれば、何も大した努力をする必要なく、それが期せずして霊性満足の生活となり即ち創造の生活に合致することとなるからである。事実、こうした目的を以て行われる生活こそ、進化向上の現実化という人間本来の使命観に正しく立脚したもので、同時に、その使命の完全遂行を、現実に期成するものである。(中村天風、真人生の探求p348)」

正しい人生の目標である「霊性の満足」をさせるためには、何をすればいいのでしょうか?世のため人のためになる行動をすることを、自分の人生の楽しみとすればいいだけです。

世のため人のために生きれば、それほど努力をしなくても、霊性満足の生活、つまり、創造の生活をすることができます。

そして、非常に重要なことがあります。世のため人のために生活をすることで、「進化向上の現実化」という使命も一緒に実現させることができることです。

私は「世のため人のため」と「進化向上」は別のことをしなければいけないと考えていました。しかし、「世のため人のため」に行動すれば、「進化向上」も自然と達成できるということが理解できました。

自分が救いの光となれる

「○われ在る処に常に光あらしめん
 ○われ行く処にまた光明を点ぜん
というのがあるが、要は誠と愛の心を以て、万事万物に接する時、期せずしてそれは光明となるのが必至である(中村天風、真人生の探求p352)」

誠と愛の心を持ち、世のため人のために生きることで、自分が救いの光となれます。自分が光となり、人々を救うことができるのです。なんかもうすごいですよね。私だって、救う人になれるんです。

「ひたすらに人の世のため活きなんと思う命に光あるかな(中村天風、真人生の探求p353)」

世のため人のために生きようと思う命に光があるのです。この考え方を知ると、さっきまでの悩みがなんてちっぽけだと、あほらしく思えてきました。

そして、自分の愚かさもわかりました。人のせいにしているから、ろくな結果にならないんだな。人のために生きれば、いい結果になるんだなと。自分が人を救う光になるんだ。

ヨノタメディアが生まれた考え方

「世のため人のため」

という考え方に感銘を受けて、生まれたメディアがヨノタメディアです。自分の利益しか考えていなかった私には、それほどまでに響いた言葉でした。

現代社会では自分の利益だけを考えることが、さも賢い生き方のように思われています。才があれば、ある程度は成功できるでしょう。

でも、世のため人のためが欠けていると、大きな成功を手にすることはできません。私のような小者で終わってしまいますw

私も小者で終わらないためにも、世のため人のために生きることを自分の楽しみとしようと思います。世のため人のために行動することが、楽しいと思えるようになります。

感想

真人生の探求」の結論になるお話です。世のため人のために生きる大切さがわかります。人を救う光になろう。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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