自分で自分を傷つけるな!変えられない過去をいつまでもうじうじ考える虚しさについて【嫉妬対策にも有効】
2020年04月30日 公開私の潜在意識には消極的な観念がたくさんあるためか、変えられない過去をいつまでも悩んでしまうことが多いです。前よりはよくなってきましたが、それでも変えられない過去をうじうじと悩んで勝手に傷つくことが多いです。
でも、やっぱり真理を考えると変えられない過去をいつまでもうじうじ考えてしまうことは虚しいなと思った件をご紹介します。嫉妬対策にも有効です。
過去は変えられないという事実
過去は変えることはできません。変えられない過去を、いつまでもうじうじ考えてもいいことなんてないと思いませんか?
これは「1+1=2」という事実を「1+1=3」にできないかといつまでも考えているのと同じです。こんなことを考えていたら馬鹿だなって思いますよね?それと同じことをしているのです。
タイムマシンで過去を変えたとしても意味がない
仮にタイムマシンで過去を変えることができても意味がありません。だって過去を変えていい未来になったって、また別の未来になるのでまた新しい試練は生まれます。すると新しい煩悶が生まれます。
そもそもですが、波風のないような生き方をすれば幸せという考え方自体が間違っていて、波風が起きても幸せというのが真理です。波風を避けるような生き方をしたって、いずれ波風は立ちます。
タイムマシンで過去をいいように変えても新しい煩悶が生まれるのであれば、タイムマシンで過去を変えても何の意味もないのです。自分の考え方を変えるしかないのです。
過去を復習するから嫌なことが忘れられない
過去をいつまでも考えている人は、いつまでも嫌なことを復習しているのと同じです。
「あのときAさんにああしていればよかった」
「あのときBさんに言われた事がムカつく」
「なんであの人は浮気をしたの?悲しい…」
「どうして仕事で失敗をしてしまったんだろう」
とか嫌なことをずっと復習しているのです。復習をしていれば強い記憶となってしまい、毎日嫌なことを考えてしまいます。嫌なことを考えていれば当然嫌な気持ちになります。嫌な気持ちをどんどん上塗りしているのです。
消極的な感情が心に充満してしまうので、そりゃいい気持ちはしないです。もうとにかく毎日が辛くなってしまいます。嫌なことを復習する必要なんてないのです。
「過去と未来を気にせず現在だけを考えよう!自分で自分の心にお化けを描かないよう取越苦労厳禁が大事な件」も参考にしてください。
考えなくてもいいことは考えない
「考えなくてもいいことを考えず、思わなくていいことを思わなくなれ」
という中村天風氏の考え方がとても大切だと私は思います。もちろん人間には本能心があるので、嫌なことがふと心に浮かんでしまうことがあります。
でもそのときに嫌なことを心が相手にしなければいいのです。相手にしなければ嫌な気持ちになることはありません。
だからこそ、考えなくてもいいことを考えず、思わなくもいいことを思わないように心を変えていくことが大切です。
素晴らしい理想だけを復習しよう
過去の辛いことをいつまでも何度も復習するのではなく、未来の素晴らしい理想だけを考えましょう。
積極的な気持ちは体も積極的にしてくれます。運命が好転するだけでなく健康にもなります。自律神経にいい影響を及ぼすので当然のことです。
嫉妬対策にも有効!
個人的にはこの考え方は、嫉妬対策にも有効だと思います。特にパートナーの過去の経験で苦しんでしまう嫉妬深い人に有効です。
変えられない過去をいつまでも考えて、自分で自分を傷つけるなんて愚行はもうやめにしないか?
嫉妬したって何もいいことないぜ。嫉妬して幸せになれるならいくらでも嫉妬したっていい。でも、嫉妬して幸せになることなんてないぜ?みじめな不幸な気持ちになるだけだよ?
感想
変えられない過去を復習して自分で自分を傷つけるのはもうやめましょう。過去は変えられないし、変えられないことでいつまでも悩むなんてアホらしいです。
考えなくてもいいことは考えない、思わなくてもいいことは思わない精神が大切です。そして素晴らしい理想だけを復習して積極的な気持ちを持つようにしましょう。