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嫉妬深い人が浮気を疑わないコツを考えてみた件

2023年05月11日 更新2020年04月30日 公開

私は元々は、非常に嫉妬深い人間です。最近は自分の考え方を変えることで、以前のように病的な嫉妬深さはなくなりました。

しかし、それでも消極的になってしまうと、浮気を疑ってしまうときがあるのは事実です。嫉妬深い人が浮気を疑わないコツを考えてみた件となります。

浮気を疑う気持ちは向下的な理想で、浮気を現実化してしまう

「この世界は心が思った通りになる」
「心が世界を作る」

という言葉は真理だと思っています。理想は強く思えば、いずれ現実化します。でも、悪い想像も理想だということです。悪い想像は、向下的な理想となってしまうのです。

そして、悪いことでも思い続ければ、現実化してしまいます。浮気を疑う気持ちが長く強く続くほど、浮気されるリスクを自分で高くしているのです。

「大好きなあの人が、今浮気しているかもしれない」
「大好きなあの人が、今浮気相手と合っているかもしれない」
「大好きなあの人が浮気相手と??をしているかもしれない」

と具体的な想像をすればするほど、浮気されたくないのに、浮気されてしまうような向下的な理想を、心に作ってしまっているのです。だからこそ、浮気を疑ってはいけないと思った次第です。

浮気を疑わずに100%信じることが大切

逆に考えると、浮気を疑わずに相手を100%信じることで。浮気されることはなくなるのかもしれません。

「大好きなあの人は、私を愛してくれている」
「大好きなあの人は、私を裏切って浮気をするはずがない」

と思えば思うほど、理想が心に描かれます。その結果、相手も自分を愛してくれるようになり、浮気なんかしなくなります。

いいことだけ思っていればいいのです。そうすれば、自然と相手も自分が思うような理想的な相手になるはずです。

仮に浮気をされていたとしても、過去のことは変えられないですし、考えたっていいことはありません。「考えなくてもいいことを考えず、思わなくてもいいことを思わない」という考え方も重要なのです。

それに、すでに浮気されていたとしても傷つく必要もないですし、今後浮気されなければいいだけのことです。相手に気持ちを左右されることも虚しいですよね。

自分の気持は自分で決めるべきで、人に左右されてはいけないのです。本当はそういうことなんです。

とはいえ、浮気は本能に近い部分なので、浮気されると心は傷つきやすいものです。でもでも、浮気を疑っているときほど辛いものはありません。

浮気を疑いやすい人ほど、この方法を試して自分の心を楽にしてほしいです。たいていの場合、相手は浮気なんてしていないものですから。もっと相手を信用しましょう。

浮気を疑うべきではない現実的な理由も多い

浮気を疑う気持ちが浮気を引き起こすかもしれないという理由以外にも、現実的に浮気を疑ってもいいことがありません。

相手を常に疑うので自分の心身が疲れる

浮気を疑うようになると、四六時中相手を疑うことになります。携帯やスマホを見ていても

「もしかしたら、浮気相手と連絡を取っているかもしれない」

と思いがちです。チラチラスマホの画面を見てしまうので、なんか日常が疲れてしまいますよね?また、ちょっと会えない時間があると

「自分といないときに浮気相手と会っているのでは?」

と疑ってしまいます。物理的に浮気をするのが難しい短い時間でも「浮気しようと思えばできないことはない」ともうとにかく疑ってしまいます。もうAVの設定レベルです。

猜疑心や嫉妬心という消極的な感情に心がとらわれてしまえば、心身ともに悪影響を与えてしまいます。自分で自分を傷つけてしまう悲しい結果になってしまいます。

相手も疑われることに疲れてしまう

浮気を疑う人は、自分が安心したいという気持ちが強いので、パートナーに対して、

「浮気してない?」
「浮気相手がいるんじゃないの?」
「今浮気相手と会ってたでしょ?」

などと浮気していないかついつい質問しがちです。最初は可愛いなと思ってくれるかもしれませんが、自分が本当に浮気していない状態で、こんな質問をずっとされると疲れてしまいます。

「私のことを信用していないのかな」
「なんかもう浮気を疑われることに疲れてきた」

ということになってしまいます。相手の気持ちを考えれば当然ですよね。こんな質問を繰り返すうちに、相手の気持ちも冷めてしまうかもしれません。

だから、浮気を疑ってもいいことなんてないのです。自分だけでなく、相手にも嫌な気持ちを与えてしまっているのです。

自分が浮気をしないことも大事

浮気されたくないなら、自分も浮気をしないことが大切です。自分がやったことは、遅かれ早かれ自分に返ってくるからね。浮気すれば、浮気されてしまうのです。

それに自分が浮気した経験は、将来の運命の相手を悲しませる結果にもなる。そのとき本当に好きでちゃんと付き合うとかならいいけど、本能的な浮気や自暴自棄になって浮気するのはいけないのです。

浮気や不倫をしない考え方」も参考にしてください。

感想

嫉妬深い人間ほど浮気を疑いがちです。しかし、浮気を疑う気持ちは向下的な理想となってしまうので、実際に浮気されるリスクを高めてしまいます。

だからこそ、大好きな人は自分を愛してくれていて、浮気なんかしないという積極的な理想を心に描くことが、大切だと思います。

それに、浮気を疑うと自分の心身も疲れてしまいますし、相手にも嫌な気持ちを与えてしまうので、現実的にもいいことなんてありません。

浮気を疑ってもいいことはありません。浮気を疑うよりも、相手を信じる気持ちを持つことが大切です。そして浮気を疑うような虚しい日々から脱出して、毎日が楽しくなるような気持ちを持つようにしましょう。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員、日本維新の会
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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