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2016年からオーダーメイド枕「じぶんまくら」を使ってわかったメリット、デメリット

2022年01月19日 更新2022年01月19日 公開

いろんな枕を試して枕難民だった私ですが、2016年からオーダーメイド枕のじぶんまくらを愛用しています。2016年からじぶんまくらを使ってわかったメリット、デメリットをお伝えします。

じぶんまくらとは

じぶんまくらとは、ふとんタナカが提供するオーダーメイド枕のことです。イオンモールで最近よく見かけます。博多大吉さんのイメージキャラクターが目立つあれです。

じぶんまくらを利用するまでの枕経歴

私がじぶんまくらを利用するまでの枕経歴をお伝えします。私は片頭痛持ちであり、首が長いのですぐ頭痛になりやすいので、枕は結構重視しています。しかし、じぶんまくらを利用するまでの間は、

「枕なしで寝る」
「高い低反発枕をメーカー別にあれこれ買い替え」
「低反発がダメなら、高反発枕だ」
「バスタオルを重ねて、自分にあった高さに調整しよう」
「そば殻などいろんな素材を試そう」

というように、いろんな高い枕を試してはやめを繰り返していました。「そろそろオーダーメイド枕を試さないとダメかも…」かという段階まで来ていました。

じぶんまくらを選んだきっかけ

そんな枕難民だった私が東京に住んでいたときに、埼玉県郊外の超大型イオンモールに出かけて、ショッピングをしていました。たまたまじぶんまくらを見かけたので、試しに入ってみました。特に枕を買おうというつもりもなく、なんとなく入っただけです。

しかし、店員さんがいい店員さんだったので、言われるがままじぶんまくらプレミアムを購入しました。ちなみに私だけでなく、妻も同時にじぶんまくらプレミアムを購入しています。

「枕調整に必要なサイズを測ってくれる」
「仰向けと横向けで高さを変えてくれる」
「場所に応じて素材が違う」
「何度もメンテナンスが無料」
「出せる範囲内の金額」

あたりが決め手だったと思います。ちなみに、このときの店員さんが、今までの店員さんの中でも、一番技術があるのも決め手だったんだなと今は思っています。

じぶんまくらのメリット

2016年から利用しているからこそわかる、じぶんまくらのメリットをお伝えします。

自分の体に合った枕を作りやすい

2016年にじぶんまくらをつくってもらっている私

最初に枕に寝て、枕作りに必要な体のサイズを測ります。仰向けで寝る場所と、横向けで寝る場所をきちんと作ってくれるので、仰向けで寝る人も、でも横向きで寝る人でもジャストフィットな枕を作ることができます。

これまで100万人以上の枕を使ったデータがあるので、自分の体に合った枕を作りやすいのが一番のメリットです。

「これまで使っていた枕は何だったんだろう!

と、購入時に感動したことを今でも覚えています。あっ、これが自分に合った枕だったんだとw

メンテナンスが何度でも無料

私が購入したとき2016年は、じぶんまくらプレミアムであれば、メンテナンスが何度でも無料でした(1個下のやつは回数が決まっていた気がします)。枕の中材を交換すればわかるのですが、枕の綿やビーズってずっと使うと凹んでいくんですよね。

なので、最初は自分に合った枕の高さでも、いずれ高さが合わなくなっていきます。かといって、そのたびに枕を買い替えていたら、枕代も馬鹿になりません。

しかし、じぶんまくらならメンテナンスが何度でも無料なので、長期スパンで見ればお安く自分に合った枕を購入することができます。

そんなに高くない

私が購入したときはじぶんまくらプレミアムで25,000円くらいでした。最近はだいぶ値段も上がっています(2022年1月で38,500円でした)が、メンテナンス期間も考えた利用期間を考えると、そんなに高くないんじゃないかなとは個人的に思っています。

営業はあまりされない

じぶんまくら以外のじぶん敷ふとんとかもあるので、メンテナンスに行くたびに営業されるのかと不安に思っていましたが、営業はあまりされません。

たまにさりげない営業をされるときはありますが、女性の店員さんだとほぼ営業されない気がします。ただ、男性の店員さんは割としてくる印象ですw

営業圧が高めなお店は嫌なので、そうではないのはありがたいです。じぶんまくらだけ売ってビジネスになるんかなと思っていましたが、信者もいることでしょうし、メンテナンスを通じて長期的に寝具を買ってもらうビジネスモデルなのかなと思います。

とはいえ、じぶんまくらが続いてもらわんと、私もメンテナンスできなくなるので、がんばって儲けてほしいですw

平日だと無料で除菌ができる

店舗によるかもしれませんが、愛知県の店舗だと平日だと無料で除菌することができます。休日だと1,000円みたいです。私はあまりメリットに感じませんが、除菌好きの人にはとてもうれしいサービスだそうです。

じぶんまくらのデメリット

2016年から利用しているからこそわかる、じぶんまくらのデメリットをお伝えします。

最適なポジションが狭い

じぶんまくらは仰向けで寝る場所と、横向きで寝る場所が明確に決まっています。枕に頭を置く位置も決まっていますし、仰向けで寝る場所、横向きに寝る場所も決まっています。

仰向けのところは仰向けで寝るように最適化されており、横向きで寝るところは横向きで寝るように最適化されているわけです。

つまり、仰向けのところで横向きに寝たり、横向きのところで仰向けに寝ると、最適なポジションにならないわけです。仰向けから横向きのところまで、きれいに寝れる人向けとも言えます。

ポジションミスで寝違える

そんで、このポジションミスによって寝違えることが、私の場合で大体1ヶ月に1回くらいの割合で起きます。寝ているときまで寝相をコントロールできないので、ポジションミスによる寝違いが割と発生しています。

私は首が長いので、寝違えると首が数日は痛くなります。これが一番嫌なデメリットかな。もう少し最適なポジショニングの幅を増やしてほしいように思います。

また、子供と一緒に寝ると、ベストなポジションを取ることは割と不可能に近いです。なんせ子供に最適なポジションを奪われるわけでw子供と寝ると高確率でポジションミスによる寝違えが起きるので注意してください。そして、子供はじぶんまくらのまくらで寝るのがなぜか好きです(気持ちいいのかもw)。

メンテナンスに行くのが面倒になる

購入1年くらいは3ヶ月から半年のスパンでちゃんとメンテナンスに行っていましたが、最近はメンテナンスに行くのが面倒になっている自分がいます。購入当初は予約無しでメンテナンスしてもらえましたが、最近はアプリとかで予約しないダメなのが面倒です。

そんで、結構予約が埋まっているので、気軽にメンテナンスに行きづらくなっています。最近は半年以上メンテナンスしないこともよくあります。そりゃ販売数が増えれば、メンテナンス数が増えるのは自然の摂理だよな。

店員さんの技術力に差がある

店舗数が増えて急拡大しているのもありますが、店員さんの技術力に差があるなと感じます。正直関東で購入したときの女性の店員さんがすごく良くて、自分にピッタリの枕を作ってくれました。

ただ、愛知県に引っ越してから、最近は自分に合った枕になっているか、ちょっと微妙だなと思うときもあります。昔よりフィット感がないんですよね。微調整して高さ調整してもらっているはずなのに、最初が一番良かったなと感じています。

なので、店員さんの技術力に当たり外れがあるので、いい店員さんに当たるかどうかも大切です。これまで5人以上の店員さんに調整してもらいましたが、やっぱり全然調整スタイルが違うんですよね。

まあ、高さが合わなかったら、無料なんで何度もメンテナンス調整してもらえばいいだけなんですがね。ただ、そのために何度も行くのも面倒くさくなったりするのが、うまいビジネスモデルですよね。

枕本体の汚れが気になってくる

2016年から長年利用しているのもありますが、枕本体の汚れも気になってきます。私は潔癖症じゃないのであまり気にしませんが、よだれのシミがあったり、黒ずんできたなと思います。

もちろん枕カバーをするので、枕本体が汚れてもそこまで気にはなりませんが、潔癖症系の人にはお辛いかもしれません。あと、汚れがあるからメンテナンスしてもらえないわけじゃないので、ご安心ください。

*写メしてお見せしようと思っていましたが、乗せないほうがいいと思ったので割愛しますw

永久に使えるわけではない

枕が壊れてきたら、さすがに買い替えをしないといけない模様です。汚れはいいけど、枕の中材を入れる部分が破れてきたら、買い替えしないといけないと思われます。まだなんとか私は大丈夫です。普通に使っていれば5年以上は持つと思います。

初めてのオーダーメイド枕におすすめ

他のオーダーメイド枕をしていませんが、初めてのオーダーメイド枕におすすめなんじゃないかと思います。店舗数も多いので試しやすいし、メンテナンスもしやすいです。

というか、高いオーダーメイド枕をしても、メンテナンスができなければオーダーメイド枕の意味は薄いように思います。だって、綿とか凹んできても、メンテナンスできないなら買い換えることになるからです。

いろんなことを考えると、初めてのオーダーメイド枕におすすめなんじゃないかと思っています。じぶんまくらを基準に、さらなる高みのオーダーメイド枕を目指すかどうか判断するといい気がします。

気になる人は最寄り店舗でお試しあれ。楽天にだけギフトカードがあったので、誰かにねだるのも手ですねw

感想

初めてのオーダーメイド枕ではありましたが、なんだかんだ2016年からずっと利用しています。

ベスポジで寝れないと寝違えるというデメリットが、個人的に一番ネックではありますが、それ以外はそこまで大きな不満はありません。

ただ、最近は別の枕も試してみたくなっている自分もいます。そば殻に戻して、どんなポジショニングでも寝るのもありかと思いつつも、買い換えるのが面倒な自分もいますw

自分に合った最適な枕探しの旅は、追求したらきりがないような気もしますがwまあ、壊れるまでは、じぶんまくらを使い続けようかなと思います。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
詳細プロフィール

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