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ル・クーリュズは接客が最高!ミシュラン獲得の常滑市の創作フレンチ

2023年01月23日 更新2020年12月22日 公開

常滑市の創作フレンチ「ル・クーリュズ(Le coeuryuzu)」は、ミシュランプレート2019を獲得しているお店で、接客は最高な件をお伝えします。知多半島の食材を楽しめます。

おすすめメニュー

基本的におまかせコースのみになります。昼と夜でコースの値段は変わります。以下のメニュー画像は、夜で7,700円だったときのコース例となります。

前菜

前菜

パブリカとナスだったかな。黄色パプリカ、赤パブリカ、トマトのソースをつけて食べる。粉みたいなのは、醤油を乾燥させて作った自家製パウダーだったはず。野菜おいしい。

蕎麦茶のパン

蕎麦茶のパン

おいしいです。なくなったタイミングでサーブしてくれるので、お腹は満たされました。パンは好みの味でした。

南瓜の冷製スープ

南瓜の冷製スープ

中に落花生がうまいです。かぼちゃは自然な甘さでした。落花生って知多半島らしいですよね。花はエディブルフラワーといって食べられるお花だそうです。南知多で栽培しているとのこと。

シラスのカレーオイル的なやつ

シラスのカレーオイル的なやつ

カレーオイルとシラスって相性がいいんですね。中にココテラスの温泉卵があります。知多半島の食材のハーモニーですね。

しめ鯖炙りとそばの実

しめ鯖炙りとそばの実

しめ鯖を炙り、阿久比産のそばの実のソース。不思議な味でした。阿久比にもそば栽培していることに驚いた。意外と知多半島ってサバ取れるんですよね。

カモロースト

カモロースト

京都の鴨とのこと。鴨の肝のソースは初めて食べました。やっぱり鴨はうまいですな。愛知鴨使えば、より愛知感出るのになと思いました。

最近の高級系料理はこの色のお皿多いですよね。ミシュランが好きそうな皿だなと思いました。この皿使えば、ミシュラン取りやすいのかもw

魚介料理

魚介料理

平貝とかの魚介料理でした。おいしかったです。日間賀島の漁師から仕入れてるとのこと。

デザート

デザートゼリー

デザートいちじく

巨峰のゼリー、さかい農園の黒いちじく(ビオレソリエスかな?)でした。おいしゅうございました。

ペアリング

ペアリング

頼んだお酒と量次第。お酒が弱い人だとおちょことか量も加減してくれるのです。今回はおちょこ3~4杯でした。

いろいろ飲めて楽しかったし、澤田酒造の日本酒おいしかった。チェイサーは無料っぽいです。お酒強い人は、さぞ楽しいと思います。

総合評価

ミシュランプレート2019年を獲得しています。無星のやつです。知多半島の野菜や魚介類を中心としており、このお店でしか楽しめない料理だから、ミシュランプレートを獲得できたのだと思います。

夫婦2人でカウンターだけなので、接客もしっかりしているのも理由だと思います。知多半島の人にはコスパは悪いけど、名古屋や県外から来る人にはお値打ちで、知多半島の食材を楽しめるのでおすすめです。

知多半島の人は、中小企業経営者のリッチな人だけに限定されそう。接客は素敵だったので、お金に余裕ができたら、行きたいなと思えるお店です。今の経済事情だと無理だぜorz。

知多半島の野菜を中心とした、創作フレンチ料理を楽しむことができます。魚介類やお肉も、なるべく知多半島の食材を利用するようにしているそうです。魚介類は日間賀島の漁師から買い付けしているみたいです。

知多半島の中で、ちゃんとした味のフレンチを楽しむことができます。地産地消がメインなので、フレンチというかオリジナル感ある料理になるかなと思います。料理は食材へのこだわりや、完全予約による手間暇をかけられるだけあって、しっかりおいしいです。

地産地消のストーリーを楽しめる味って感じがしました。お皿も常滑焼なので、器も楽しむことができます。

シェフは「結婚式場の料理長(クラシティ)などあれこれ→共栄窯の料理長→ル・クーリュズ」という経歴だそうです。有名店で修行というよりは、いろんなところで修行をしたそうです。

コスパ

完全予約制のコースのみということもあるので、知多半島の価格帯で考えるとコスパ問題はあります。地元客よりは名古屋の人や県外の人を、ターゲットにしている価格戦略かな?

接客・雰囲気

夫婦2人でお店をしており、カウンターだけなので、しっかりとしたサービスを受けることができます。カウンターなので、フランクにいろんな会話をしながら食事ができるのも魅力ですね。

久しぶりにちゃんとした接客をしているお店だなと思いました。「接客面でミシュランの評価が高かっただろうな」と思えるほどいい接客でした。久しぶりに接客における加点評価が、非常に高くなったお店です。

あれこれ知多半島関連の情報収集したい人にも、おすすめかなと思います。あと、建物は本当にまさに隠れ家という感じです。完全に民家に向かう道なので本当に隠れ家です。

大通りから一本入ったところにあるので、普通だと絶対に見つけられないと思います。地元民でも知らない人が多いと思います。まずあの道に入らないwなので、ゲンキーを目印にして事前に場所を調べておくことをおすすめします。

店舗情報

店名 Le coeuryuzu (ル・クーリュズ)
住所 愛知県常滑市熊野町3-143-1
ホームページ FBページ

*「飲食店の評価基準」も参考に。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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