湯シャンを続けた結果、臭いと言われたのでやめることにしました【脂性には無理】
タモリ式入浴法を実践しており、石鹸は使わないほうが肌にいいとわかりました。そこで、湯シャンにも挑戦してみることにしました。 湯シャンを続けた結果ですが、臭いと言われたので湯シャンはやめることにしましたｗ
湯シャンとは
湯シャンとは、シャンプーを使わずにお湯だけで髪の毛を洗うことです。週に1～2回ほどシャンプーを使う場合でも、湯シャンと言うことが多いです。
完全にシャンプーを使わない湯シャンの場合、ノーシャンプーと呼ぶこともあります。ノーシャンプーの湯シャンは、本物の湯シャンとなります。ここまで徹底できる人は、まじでツワモノです。
また、湯シャンを実践している有名人は多いです。タモリ、福山雅治、高橋一生、吉川ひなのさんといった有名人も、湯シャンを実践しているそうです。髪の毛を見ると、湯シャンしているなってわかりますよね。髪の毛がいい感じでしっとりしています。
湯シャンのメリット
湯シャンをすることで、皮脂の過剰分泌を防ぐことができます。そのため、頭皮のベタつきや臭いを防ぐことができると言われています。
また、頭皮の乾燥も防ぐことができるので、フケや乾燥を抑えることができます。皮膚炎や湿疹なども起こりにくくなると言われています。
湯シャンのやり方
一般的な湯シャンのやり方をご紹介します。人によって頭皮環境は違うので、自分の頭皮に合った湯シャンのやり方を模索することをおすすめします。
入浴前にブラッシングする
入浴前にブラッシングをすることが、最近では一般的となっています。ブラッシングをすることで、髪の毛についたホコリを落とすことができます。また、頭皮の皮脂を落としやすくなります。
お風呂に10分以上入る
タモリ式入浴法を実践しているのであれば、お風呂に10分以上入って、頭皮の汚れを落としやすくしましょう。
ぬるま湯のシャワーで洗う
ぬるま湯のシャワーで、頭皮の汚れを落としていきましょう。お湯が熱すぎると、皮脂が落ちすぎてしまいます。そのため、ぬるま湯のシャワーにするのがおすすめです。38℃前後がおすすめですが、40℃くらいでもいいと思います。
また、シャワーをかけるだけでは、皮脂は取れません。指先で優しくマッサージをしながら、髪についた汚れや皮脂を落としていきましょう。
あと、シャワーが強いと臭いは取れやすくなります。節約タイプのシャワーだと、臭いが残りやすくなったので、水流の強さにはご注意ください。
また、水流が強いシャワーがいいと思い、ミラブルを試してみました。しかし、髪の毛についた皮脂には、たいした効果はありませんでした。私の脂性の肌には、ミラブルでも湯シャンは難しかったです。
「ミラブルplusがあれば石鹸はいらないし、体臭も大丈夫だけど湯シャンは厳しい件」も参考にしてください。
ドライヤーで髪の毛を乾かす
最後にドライヤーで髪の毛を乾かしてください。湯シャンをすると頭皮の臭いが残りやすいので、菌が繁殖しないようにしっかりと髪の毛を乾かしましょう。ハゲるのが気になる人は、冷たいドライヤーで髪の毛を乾かせばOKです。
ドライヤーで髪の毛を乾かさないと、洗った後の犬の臭いのようになります。スメハラになりやすいのでご注意を。
適度にシャンプーをする
「俺は2週間に1回しかシャンプーしないよ」
と、ブラタモリでタモさんが発言をしていました。タモさんも完全ノーシャンプーには、こだわってはいないように思います。
なので、適度にシャンプーをするのがおすすめです。1週間に1～2回程度でシャンプーをする人が多いです。臭いが出ない人であれば、2週間に1回でもいいと思います。ノーシャンプーは極めた人だけにしてください。
私が湯シャンをやめた理由
頭が臭い
私が湯シャンをやめた理由は、とにかく頭が臭かったことです。シャンプーの回数をどれだけ調整しようが、頭は臭いままでした。
「犬みたいな臭い」
「犬を洗ったあとの臭い」
「車が獣臭い」
「ポテトチップスみたいな臭い」
といった感じで、湯シャンしてから「臭い臭い」と家族に言われ続けましたｗ実際のところ、髪の毛を触った指をかいでみたら、獣みたいな臭いがするんですよねｗ
頭皮の臭いはそこまで臭くないのですが、髪の毛に残った皮脂が臭かったなと思っています。髪の毛にまとわりついた皮脂が酸化して、嫌な臭いを発しているわけです。
そして、この髪の毛に残った皮脂が全然取れないのです。ブラッシングしても取れないし、2日に1回シャンプーしても取り切れないわけです。連日シャンプーしたら、ようやく取れるわけです。
湯シャンに成功する人は、頭の皮脂が少ないのかなと思っています。タモリさんや福山雅治さんは、頭皮の皮脂が少なそうですもんね。
皮脂の多さも湯シャンの成功を分けると思います。私はめちゃくちゃ脂性なので、湯シャンが失敗しやすいタイプでした。
髪の毛がベタベタになる
私は脂性なので、湯シャンを続けていると、どんどん髪の毛がベタベタになっていきます。頭皮の皮脂は湯シャンである程度取れますが、髪の毛についた皮脂が全然取れないのです。
2日に1回シャンプーをしても、髪の毛についた皮脂は取れませんでした。お風呂上がりに髪の毛を触ると、手に皮脂が残るレベルでした。皮脂が残っているので、かなり気持ち悪かったです。
感想
湯シャンを続けた結果、家族から臭いと大不評でしたｗ髪の毛も皮脂でベトベトになるし、いいことはなかったので、湯シャンはやめることにしました。私のように脂性のタイプだと、湯シャンを成功させるのは大変です。
湯シャンはできなかった私ですが、頭皮の皮脂は抑えたいと思っています。なので、頭皮をシャンプーで洗いすぎないように注意し、髪の毛はしっかりと洗うようにしています。
湯シャンは失敗した私ですが、タモリ式入浴法は成功しています。「タモリ式入浴法を長年続けたら、ニキビも体臭も減って最高だった【湯シャンより簡単】」も参考にしてください。
湯シャンメモ
湯シャンをしていたときのメモもご紹介します。みなさんの湯シャンの参考になればと思います。
2019年3月8日
タモリさんがブラタモリで「俺は2週間に1回しかシャンプーしないよ」と発言をしていたので、2019年3月8日から、1～2週間に1回シャンプーを使うことを目安にし、湯シャンを始めました。
2019年5月29日
「頭から加齢臭みたいな臭いがする」
「あなたがいる部屋や車に入ると、脂っぽい野生のような臭いがする」
と家族から言われたので、2019年5月29日から、1週間に1回はシャンプーを使うように変更しました。
2019年6月4日
2～3日に1回は、シャンプーを使うように変更しました。髪の毛の臭いが気になってきたからです。なんでも極端は良くないですね。自分の体質に合わせることが重要だと思いました。
2019年6月10日
2019年6月10日にバーベキューをしたので、身体についた煙の臭いが気になりました。そこで、2日連続でシャンプーを利用しました。
すると、髪の襟足部分などが皮脂でベタつき、そこだけ脂っぽい髪色に変わってしまいました。食べ過ぎもあるとは思うのですが、洗いすぎるのもいけないと思い直して、シャンプーは1週間に1回を目安に変更しました。
2019年6月12日
10分以上シャワーをしても、頭のベタつきが取れなかったのでシャンプーを利用。お風呂にゆっくり入れないこともあるので、最低3日は洗わないようにして、3日～1週間に1回を目安という緩い基準に変更しました。
人間はコンディションによって変化があるので、洗わなくていいときは洗わず、洗いたいときは洗うというように柔軟性のあるスケジュールにしました。
2019年7月
シャンプーは毎日することにしました。夏場だと汗でだいぶ臭いやすいので、スメハラにならないように配慮しました。洗っても洗わなくても、頭の臭いは残るんだけどね。
2020年3月28日
湯シャンが理にかなっていると思ったので、湯シャンに再挑戦しています。
まずは、2日に1回からシャンプーの回数を減らすようにしています。家族に臭いを確かめてもらいながら、どのくらい湯シャンだけでいけるか試してく予定です。
これまでドライヤーは使わずに自然乾燥派でしたが、冷たいドライヤーで髪の毛をしっかり乾かすことにしました。
2020年5月15日
まだまだ脂の質は変わりません。皮脂よりも髪の毛についた酸化した皮脂が臭いので、シャンプーを念入りに2回して、髪の毛についた皮脂を取るようにするときもあります。
2020年7月14日
シャワーが強いところで湯シャンしたら、臭いが取れやすいことを発見しました。自分の家のシャワーが節水タイプらしく、水圧弱いのであまり湯シャン向きじゃないとわかりました。
シャワーの水流が大事なのね。ちなみに、湯シャンは2日に1回が限界っぽいです。たまに3日に1回やるけど、脂ベトベトになりますｗ
2020年9月23日
9月上旬にミラブルを購入しました。ミラブルで改善できなければ、湯シャンはもう無理だなと思っています。しかし、ミラブルを使っても皮脂はあまり取れませんでした。
頭皮の皮脂も取れないし、髪の毛にまとわりついた皮脂も取れないので、ミラブルでもどうしようもありませんでした。美容師さんにも髪の毛が通らないと言われました。
湯シャンだけの日は頭皮の臭いも気になってたし、半年続けても何の改善も見られなかったので、湯シャンはやめました。脂性の人には無理だとわかりました。
とば ひさし
