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カウンターのみで接客強化して地産地消のストーリーをアピればミシュランは取りやすいんじゃないか説

2021年03月09日 更新2021年03月09日 公開

ミシュランガイドに掲載されたお店はそれなりのお店なんじゃないかと思っているので、なるべくミシュランのお店には行くようにしています。で、ミシュランガイドに掲載されるお店には同じ傾向があるので、とある説を感じております。

カウンターのみで接客強化して、地産地消のストーリーをアピればミシュランは取りやすいんじゃないか説をお伝えします。

ミシュランはカウンターのみで接客がいいお店が多い

ミシュランガイドに掲載されているお店はカウンターのみで接客がいいお店が多いように思います。

カウンターのみにすれば基本的に店主が接客することになるし、大抵は夫婦や家族経営をしているので接客の質を保つことができます。

また、アルバイトや社員がいたとしても、店主の目が光っているのである程度の接客力が担保できます。

ミシュランガイドに掲載されるにはある一定の接客力が必要なように思っていますし、実際にミシュランも重視している項目だと思っています。

だって、世の中にはサービスが悪いけどミシュランガイドには絶対掲載されないお店がたくさんあるからです。逆に絶対に掲載されずに常連だけで楽しみたいような焼鳥屋さんとかさ。

逆に、接客力を含め、死ぬほどおいしくはないけれど、そこそこのおいしさでミシュランになっているお店も多いです。小洒落たミシュランのラーメン屋さんとかオシャレな焼鳥屋さんに多い気がします。

なので、ミシュラン取りたいならカウンターのみで接客力を高めることが重要だと私は考えます。

ミシュランは地産地消のストーリーに弱い

ミシュランってその場所でしか食べられない料理に対する評価が高くなっています。地産地消というものはその場所に行かないと食べられないものが多いのが正直なところです。

なので、地産地消のストーリーをしっかりとアピールすればミシュランは取りやすいと思っています。地産地消だけだと星を取るのは難しいけど、ミシュランプレートは取りやすい気がしています。

私のような地方に住んでいると如実に地産地消のミシュランが多いように感じます。カウンターのみで接客力を高め、かつ、地産地消にすることで、味は感動レベルではない程度のおいしさでもミシュランを取っています。

それだけ地産地消のストーリーというのは、ミシュランが大好きなその場所でなければ食べられない料理として扱われるわけです。

ミシュランの星の数とビブグルマンの違いは?ミシュランの期待値を下回るお店の特徴」も参考にしてください。

ミシュラン取りたいならカウンターのみで接客力を高めて地産地消をアピるべし

東京や愛知県でもいろんなミシュランのお店に行きましたが、上記の傾向があるお店が多いように個人的に感じました。

私が飲食店をやるならば、カウンターのみで接客力を高めて、地産地消をアピールしてミシュランプレートあたりを狙おうかなと思います。ただし、大前提として料理がちゃんと、ある程度はおいしいことが必要ですよ。

星まで狙うなら上記2つだけでは無理なので、感動レベルのおいしさまで料理の腕を磨くべきだと思います。

地域平均より高めの値段設定も重要かも

あと、ミシュラン取ったお店は地域平均より高めの値段設定にしていることが多いです。3,000~4,000円ラインが平均なら5,000円~8,000円って感じです。

人間不思議なもので高いとおいしく感じる人も多いのです。値段が高いのだからきっとこれはおいしいのだろうと。もちろん値段を高くすることで原価も高くなるので、おいしくしやすいというのもありますがね。

あんまり安いミシュランってなくないですか?高いからミシュランだと思っている人もいるし、高いからうまいと思う人は多いのです。本当はうまいから高くなることもあるってだけなんだけどね。

感想

個人的な雑感とはなりますが、ミシュランガイドに掲載されているお店はカウンターのみで接客力を高めているお店が多いです。

また、地方だと地産地消のストーリーをアピールしているお店が多いように感じました。ミシュランプレートあたりは狙いやすいと思います。あと、平均より高めの値段設定もミシュランを醸し出すには重要かもしれませんw

なので、このあたり意識するとミシュラン取りやすいんじゃないか説をお伝えしました。ただし、あくまで個人的な雑感ですし、ミシュラン調査員でもなんでもないことはご理解くださいませ。

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員、日本維新の会
IT・Web会社の社長
詳細プロフィール

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