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Go To Eatでホットペッパーグルメを使ったら飲食店向けのWebマーケティングが秀逸だと思った件

2020年11月13日 更新2020年11月13日 公開

普段は食べログや知人の評判で飲食店に行くのですが、Go To Eatをするためにホットペッパーグルメを使うことにしました。

Go To Eatでホットペッパーグルメを使ったら飲食店向けのWebマーケティングが秀逸だと思った件をお伝えします。やっぱりリクルートはすごいな。

ホットペッパーグルメ

Go To Eatキャンペーンで無料掲載できる

Go To Eatキャンペーンでホットペッパーグルメに無料掲載できます。実際に来店すると利用手数料はかかりますが、夜でも1人200円かかるだけです。リクルートにしては良心的な値段だと思いますw

固定費ではなく変動費扱いで集客できるので、Go To Eatでホットペッパーグルメを始めたい店舗にはもってこいの入口戦略だと思いました。

また、ホットペッパーグルメのユーザーからしても、Go To Eat当初は対応店舗少なすぎる問題があったのでGo To Eat対応店舗数問題も解決してくれます。今は無料で店舗を集めるときだよね。

ホットペッパーグルメでネット予約できる

ホットペッパーグルメを使えばネット予約ができるようになります。手数料は取られますが、ネット予約システムを導入したい飲食店にはいい機能ですよね。

実際に自前でホームページを作成して、ネット予約システムを作るのは意外と大変ですし、コストもかかるのです。予約管理も大変ですし、電話予約も地味に大変ですからね。

また、ホットペッパーグルメを利用すればレストランボードなる周辺サービスで予約状況を一元管理できるみたいです。もちろんホットペッパーグルメの予約とも連動するので今どきな便利さですよね。

実際私の知人にホットペッパーの手数料は嫌だけど予約の管理の手間を考えると、ホットペッパーを使ったほうが総合的に楽という考えでホットペッパーを採用している経営者もいます。このあたりの囲い込み戦略もリクルートは秀逸ですよね。

ホームページもホットペッパーグルメ連動で作成できる

ホットペッパーグルメに掲載されているGo To Eat対応の店舗のホームページを見ていて「owst.jp」というドメインが多いことに気づきました。

よくよく調べるとリクルートが運営しているホームページサービスなんですよね。基本的にはホットペッパーグルメのコース、メニュー、予約状況などを流し込んでいるだけのものが多いです。

それでもWebに詳しくない人なら立派なホームページに見えますし、実際には普通のホームページを制作するよりきれいなホームページだと思いました(飲食店のホームページ制作業者は安く適当なところが多い問題もあるので)。

AirレジとAirPAYでクレジットカード対応できる

Go To Eat対応している店舗でリクルートのレジシステムを使っていることが多かったです。AirレジとAirPAYってやつですね。

レジも自前で買うと高いし、時代の流れであるクレジットカード対応やペイ対応とかすごく大変なので、このあたりの決済システムも囲い込んでるのはまじでリクルートすごいと思いました。

決済周りを抑えると継続的に決済手数料がもらえるので安定した収益にもなります。決済手数料は3.24%か3.74%です。金融ビジネスは利益率が高いことが多いので、さすがリクルートだと思いました。

それ以外にもいろんなリクルートならではの囲い込みサービスがあるかと思いますが、Go To Eatで飲食店に行くユーザーからすると上記がすごいなと思った次第です。

感想

ホットペッパーグルメでGo To Eatしているとホットペッパーグルメの飲食店の囲い込み戦略が素晴らしいなと思いました。

まさに強者の戦略ではありますが、集客、予約、決済、ホームページなど全部取り切るのはリクルートならではの戦略だし、やっぱりすごいと思いました。

ちなみにフルフルで周辺サービスを利用したら手数料どれくらいになるんでしょうね?それでも飲食店は儲けが出るのかな?

著者

とばひさし とば ひさし
武豊町議会議員
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